公務員の東大卒の上司とは!?同じ東大卒でも大きな違い!

こんにちは!

今日は、私が一緒に仕事をしたことがある二人の東大卒の上司の仕事ぶりの違いについてご紹介させていただきます!

同じ東大卒の人間でも、仕事のしやすさ、雰囲気、そして、チームとして出した成果に大きな違いがありました。

最近は、学歴フィルターなるものは、無くなってきていますし、学歴だけで人間を評価するのは、絶対ナンセンスだと思ってますし、そう行った思考はすごく嫌いです。

しかし、なぜ、今回、分析比較してみようかと思ったのかと言うと、日本の最高学府である東大卒となると、地頭は確実に良いかと思いますので、その仕事の仕方や特性を分析するのは役に立つのではないかと考えたからです。

かくいう私は、まったくもって、東大卒の人を評価するような、大それた人間ではなく、平凡以下の人間ではありますが、自分の実体験をもとに感じたことを、皆さんに共有させていただくことで、似たような境遇にいる人や、学歴コンプレックスなどで悩んでいる人の一助になればと思い、記事を書く次第です。

くれぐれも東大や高学歴の人を蔑んだり、学歴でひとくくりにする意図はないことをご理解ください。それでは、公務員業界における東大卒の位置づけから見ていきましょう!

公務員業界における東大の位置づけ

国家公務員、特にキャリア官僚になるには、東大卒はもはや最低条件と言われています。

もちろん、京都大学、一橋、慶応義塾大学、早稲田大学など、高学歴大学は他にも存在しますが、やはり、東京大学は別格です。

そんな東大卒の方は、キャリア官僚だけでなく、就職先には、いろいろな選択肢を持っている方がもちろん多いです、

外資系金融機関、商社にも多く就職して、年収も1000万円を超える人も多いでしょう。

官僚はもちろん、外資系企業に比べたら、もらえる給与は多くありませんが、その社会的ステータスを考えると、うらやましい限りです。

しかし、地方公務員は、ご存じのとおり、それほど学歴至上主義ではなく、東大卒が必須な世界ではありません。

東大だからとか、早稲田、慶応だからとか、Marchだからとかで、特に目に見えて、優遇があるとか、そんなわけでもありません。

ただ、私が仕えた上司のように、地方公務員、市役所、町役場クラスにも、時々、東大卒の高学歴エリートがたまに存在します。

それぞれ思うところや経緯があり、就職先として、地方公務員を選んでいると思うのですが、やはり、東大卒となると、噂ですぐに、「あの人東大卒らしいよ」という感じで、すぐに知れ渡ります。

私も、その人が東大卒だというのを、経歴書で見たわけではなく、人伝いに聞きました。(その後、本人からもその言葉を聞いたので、東大卒は間違いないです。)

そして、結論から言いますが、同じ東大卒の上司でも、

一人は最高で、一人は最悪、でした。笑

尊敬できる上司の方は、本当に仕事がやりやすく、チームとしても目に見えて強烈な成果を残し、もう一人は、職場の雰囲気は最悪で、チームとしても何ひとつとして成果を出すことができないばかりか、複数人の病気休業者を出したような人でした。

では、私が仕えた東大卒の上司二人はどのような違いがあったのか具体的に見ていきましょう。まずは、良い人から紹介します。

チームとして多大な成果を残した東大卒の上司

この方は、チームで仕事をしていることを意識して、自らの役割がマネジメントであることをきちんと認識している方でした。相談をしやすい環境かつ、チームとして抱えた問題は、自分の責任で解決するという感じで、結果へのコミットも充実していました。

その方は、着任1年目でしたが、わずか8人のチームで、1年の間に、1万人弱の集客規模のイベントを3本企画し、補助金事業も2本新規で立ち上げ、メディア取材もひっきりなしに問い合わせが来るというような状況を作り出しました。

その間、部下が長時間労働するわけでもなく、なんでも相談しやすいアットホームな雰囲気で、楽しい雰囲気で仕事が進んでいっていたのだから驚きです。

部下のレベルに合わせた会話ができる

東大卒の人は、よく「頭が良い」と言われますが、東大卒の人の「頭の良さ」とは、端的に言えば、「論理思考力」と「知識修得力」に優れているということができます。なので、初めて扱う業務についても、普通の人もよりも呑み込みが格段に早く、業務に関しての周辺知識が非常に広くなりやすい傾向にあると思います。自分の頭の中のことをそのまま口に出すと、周りが付いていけないということが良く起こります。

私が仕えたその上司は、そのことをきちんと理解しているため、こちらの目線に立った会話や、指示出しをしてくれます。ただ、あまりかみ砕いて会話しすぎると、逆に、聞く方の自尊心を傷つけてしまうこともあるでしょう。その絶妙なバランスを保ちながら、仕事を一緒に進めていくことができるので、周りも「この人のために頑張ろう」と思えてくるわけです。

 

形式にこだわらない

公務員組織は、形式や手続きが重視されます。

それは仕方のないことで、国民や住民から集めた税金を根拠に仕事をしているため、当然、厳格に仕事をしなければなりません。

ただ、あまりに真面目過ぎるがゆえに、手続き自体が目的化して、プロダクトや成果が二の次になってしまうことが多いのが公務員業界ですが、この方は、あまり細かいことには気を向けずに、成果を上げることや、新しいことにチャレンジすることに重きを置いていました。

その明晰な頭脳で、組織の仕組みや手続き的なことは、誰よりも理解しているので、決して軽視している訳ではないのですが、その場その場で何が重要かを判断し、杓子定規な仕事の仕方は決してしませんでした。

人がどうすれば喜ぶか知っている

頭の良い人ってどちらかと言えば、ドライなイメージがありませんか?人に関心がない人も多いでしょう。

尊敬できるこの上司は、各チームメンバーの誕生日や、結婚記念日、子供誕生日まで、全部会話の中から拾って覚えていました。そして、必ず、「おめでとう」など、ひと声かけて、気にかけていることをさりげなく部下に伝えます。

気にかけられて嫌な人はいないでしょう。プラスはあってもマイナスはなく、そういったところでもきちんとリスクヘッジしていて、職場が円滑に回る努力をこつこつとしていたのが印象的でした。

こんな人、今はなかなかいないですよね?

次は職場で病気休業者が続出したパターンの上司のです!

病気休業者を多数出した東大卒の上司

愚痴みたいになってしまうと嫌なので、経験した事実を淡々と書いていきたいと思います。
この方も、東大卒なので知識量も異常なほど多く、仕事のスピードや要領もずば抜けていたのですが、チームとして成果を上げることができませんでした。

私の同僚も数人が病気で働けなくなってしまい、すごく嫌な思い出です。

何が違ったらこんな事態になるのか、事実を検証していきたいと思います。

常に100点満点を求める

「悩み続けるくらいなら周りにアドバイスを求めてみたら?」

こんなことをよく新人時代には言われたものです。

年次が進むにつれて、自分で考えて仕事をしなければならないケースが増えてくるかと思いますが、新しく着任した部署では、どうしても教えてもらわなければ仕事を進めることができないこともあるかと思います。

しかし、この東大卒の上司は、「聞く」ということを認めません。

話し掛けるときは、仕上げた仕事の報告の時のみという人でした。

余計なことを聞けば、

『そんなこと少し考えたらわかるじゃん?それよりさっさと片付ければ?』

そんなこと言われたら、ちょっとしたことが聞きずづらくなってしまいます。

自分で考えて、完璧に完成させろということ??

そう、この人は常に「100点」を求める人でした。

おそらく、東大に入るようなひとは、テストで100点を取り続けているような人が多いのではないでしょうか?ずっと、そのようなプレッシャーを潜り抜けて、東大に入っているので、周りにもそれを無意識的にそれを求めてしまうのでしょう。

結局、他の担当者も仕事は自分一人で完成させねばならないと思い込み、自分が納得するまで上司に意見を求めず延々と作業を行い、みんなが「100点の答えを示さないといけない」という強迫観念のようなものが蔓延していきました。

そんな状態が長く続くわけもなく、私の同僚が一人、また一人と精神的な病気になり、職場から消えていきました。

細かすぎる

職場において、何事にも細かい人はいると思いますが、東大卒のこの上司は細かさが、建設的ではなく、異常でした。

例えば、課内の打ち合わせは、週に2回必ず実施、その際は必ず個々人のタイムスケジュールを提出させて『ここでもう少し早く処理できたんじゃないか』とか、結果に変わりない指摘を延々と言ってくることがありました。

もちろん間違ってはいないんですが、記憶力などもずば抜けすぎて、いろいろなことに目が行ってしまうので、あまりに細かすぎて周りは正直ついていけないなーとなるわけです。

しかもあまり建設的とはいえない指摘ばかりで、自分の優秀さをひけらかす材料にされているみたいで、本当に不快でした。笑

発言がKYになりがち

当時、某省庁にいた時に、国会で暑さ対策というのが話題になっていて、自分の所管する事業所での空調や暑さ軽減のための設備の導入について検討していて、組織目標を立て、『あと〇〇台、導入のためにがんばろう!』と現場が盛り上がっていたら、東大卒の上司が淡々とこう言ったんです。

『まあ、ウチの部署が頑張って達成したところで、全国では微々たるもんだよね。この事業に意味はないですよ。』

正直、それを言っちゃうかー、

という感じで、現場は完全に白けてしまいました。間違っていないし、確かに正論なんですが。。。。。

しかも、その人に悪気はないんです。

まさにKY、余計なことを言うところが、イケてないなーとおもいました。

東大に限らず高学歴な人は基本的能力が高く、面接を通過した以上は性格が完全に破綻しているわけでもないのだと思うのですが、組織で働くときの微妙な空気感や、雰囲気などは、勉強だけでは学べない、その人の本質が見えると思います。

変な上司に対してどう対処したか

嫌いだからこそ、逆に礼儀正しく接する

嫌いな人に礼儀正しくするのは非常にストレスに感じるかもしれないですが、これは逆です。

仕事の場では、人に対する好き嫌いをあからさまに態度に出すと、相手もさらに高圧的な対応を取ってきますので、表面上は礼儀正しく、謙虚にするよう心掛けました。そうすると、相手も余計な攻撃を自分にしてこなくなるので、関わらなくて済むようになりました。

なので、たとえ嫌いな上司の下についてしまったとしても、それを態度に出すようでは、上司だけでなく、他の人からも「この人は、嫌いな人に対して態度が悪い。そんなプロ意識のない人には、大事な仕事は任せられない」とレッテルを貼られます。

嫌いな上司に対してだからこそ、礼儀正しく接したほうがよいです。この態度は、自分の好感度を上げることに役立ちました。

「完璧な人などこの世にはいない」という事実を認める

この世には完璧に素晴らしい人などはいないと、自分の中で認めてしまうと、案外精神的に楽になります。

自分も相手も、どこか欠点があるのは仕方ないことです。

自分も上司も完璧ではないから、「お互い大変ですよね」とか、「この人は欠点が周りに出やすくて可哀そうな人だな」とか、心の中で思っておいて、表面上は適当に聞き流すみたいな感じで、対応したほうが楽になりました。

上司の指示は形に残す

指示を受けた後にメモを確認してもらったり、「先程の指示は○○ということでよろしかったですか?」と内容をまとめてメールを送るなど、後から見返すことができる形で指示を確認するようにすれば、上司が変なことを言い出したときに証拠として残ります。

一方的に苦手意識を持たない

嫌な上司だと思っている人に悪意がない場合、苦手意識を持たないようにすることも大きな対処法になります。

好きになることは難しいかもしれませんが、「苦手」「嫌い」と思いすぎずにいれば、相手にも良い印象や雰囲気が伝わるかもしれませんね。

いかがでしたでしょうか??

いろいろな上司の方につくことが多いのが公務員業界ですが、何かの参考になれば幸いです。